内曇砥の作業を行う。内曇砥は、柔らか目の刃砥を先に掛けて細名倉の砥目を取り刃をしろくする。次に硬め地砥を掛けて肌を出す。地砥は刃の部分を避けて掛ける様にする。
地砥を上手く掛けると鎬が白い線で出る様に成り磨きの作業をすると鎬の線がキリリと引き立つ様に成る。黒光りしているものは決まりが悪く、磨いた後も鎬の線がボンヤリしてしまう。