細名倉(天然)

 今日は天然の細名倉砥を行う。特に天然砥を信奉している訳では無いので、極たまに必要を感じた時だけ天然の細名倉砥を使用している。

 天然の細名倉砥は、私が仕事を始めたぐらいまではグラム幾らで手に入ったが、その後は手に入り難く成り、有ったとしてもとても高くて買えない。採掘も終了しているし、元からの採掘量が少ないので貴重な砥石に成ってしまった訳です。

 幸い、手に入る時に買った物と頂いた物が有るので、私が使用する分にはこれで充分です。